科目名: △心理学研究法特論
担当者: 平井 達也

対象学年1年 クラス[001]
講義室グループルーム1 開講学期前期
曜日・時限金3 単位区分選択,選必
授業形態 単位数2
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)英語の心理学文献の内容を速読によって効率的に把握し、アメリカにおける最新の心理学の動向をつかむとともに、心理学研究方法についての理解を深める。また、英語によるアブストラクトの執筆方法についても学んでいく。
講義内容・演習方法(講義企画)国際化が進む中で、心理学の分野においても、海外の論文や発表について広く情報収集を行い、効率的に知識や情報を取り入れることが非常に重要になってきている。また、海外からの理論や実践を輸入するだけでなく、日本における研究や実践を海外に発信していくことがことも今後必要になってくるだろう。そのような状況をふまえ、本講義では、英語による心理学論文の速読を通して、英語論文の情報を効率よく理解しすることを第一目的とする。英語の心理学論文には様々なものがあるが、今回の授業ではここ10年ほどでもっとも発展したと言われるポジティブ心理学の文献を中心に読み進め、アメリカの最新の心理学の動向および研究方法について学んでいく。また、内外の雑誌に投稿する際に必須となる英語によるアブストラクトの書き方についても学習していく。
評価方法・評価基準出席、授業中のディスカッションへの参加度、担当した発表の出来具合などから総合的に評価する
履修の条件(受講上の注意)あくまでも論文を速読して内容を把握することに重点を置くため、基礎的な英語の文法などついては細かい解説を行わない。
教科書
参考文献授業中に紹介する。
特記事項(その他)